ルーティーンを作り出せ!
英語を上達させたいので、英会話教室に通っている、英会話の教材を自分で学習している人はいませんか?
しかし思っているようになかなか英会話のスキルが上達しないと悩んでいる人もいるでしょう。
英会話のスキルの上達しないのは、決して能力に問題があるとは限りません。
英語を学ぶための姿勢をマスターできれば、飛躍的にスキルもアップする可能性はあります。
まず重要なことは、現時点に皆さんの英会話スキルを客観的に見つめることです。
最も手っ取り早い方法は、TOEICを受けてみる手法があります。
TOEICは英会話や英語のスキルを判定するための試験で、大学の単位取得や会社の昇進の条件としても広く使われています。
自分の現時点の実力を相対的にチェックできます。
ある程度のスコアが取れれば楽しいでしょうし、思ったようにスコアの伸びなかったときには悔しいという気持ちになるでしょう。
楽しいでも悔しいでも感じることが大事なのです。
楽しいと思えば「もっと勉強して上達したい」という気持ちになります。
悔しいでも「見返したい」という気持ちになるはずです。
このように楽しいとか悔しいといった感情のルーティーンを身につけることが大事です。
その感情が原動力になって、長く英会話の勉強を続けるためのモチベーションになりえます。
環境を変えてみること
受験勉強などをイメージしてみてください。
ずっと変わり映えのしない自分の部屋で勉強を続けていると、どうしてもモチベーションを長く維持するのは難しくなります。
単調なリズムが続くと、どうしても退屈になってしまうのです。
受験勉強対策として、よく図書館や喫茶店など、勉強する場所を変えてみなさいと紹介されています。
場所を変えることで気分がリフレッシュでき、勉強への集中力が高まります。
英会話の勉強に関しても、同じようなことが言えます。
自分のことをだれも知らないような環境に行ってみる、海外のような全く異なる文化に足を踏み入れてみることで刺激が受けられます。
例えば、海外旅行をしてみて現地の人に積極的に話しかける、留学して同級生と会話する機会を得られれば刺激を受けられるのではありませんか?
また海外に行かないまでも、ソーシャルネットワーキングイベントに出席することで交流を深めることも新しい刺激になりませんか?
このようにあえて自分が慣れない新しい環境に身を置くことで、英語の異なる勉強の仕方に出会える可能性も出てきます。
このように自分を客観視することや環境を変えることで、悔しいや楽しいといった感情が起こりやすくなります。
いろいろと感じることで、それが英語の勉強のモチベーションにつながるということを意識して、上で紹介した2つのことを心がけてみるのはいかがですか?