英語留学失敗談

留学

海外で生活したい、語学をマスターしたい、さまざまな理由で留学を希望する人がいます。
留学に成功した人もいれば、失敗した人もいます。

そこでここでは、海外旅行で失敗した人の体験談をいくつかピックアップします。
これから留学しようと思っている人は、失敗談を反面教師にして留学を成功に導いて下さい。

あまりに楽しすぎて…

ロンドンに留学しました。
6週間、語学学校に通いながら留学したのですがとても楽しかったです。

ちょうど私が留学した時にはロンドンオリンピックが開催されていました。
オリンピックを日本以外の現地で見られるのはそうそう経験できることではないと思って、競技をいくつか観戦しました。

でもオリンピックは国の戦いになるので、応援をするのは同じ日本人ばかりでした。
このため、他の国の人と交流できなかったのでなかなか異文化交流できずに後悔しています。

ワーキングホリデーで…

ワーキングホリデーを利用してカナダに留学しました。
ワーキングホリデーの場合、語学学校に通えるのは3か月限定という制限がかけられました。

でももっと語学学校に通ってみると勉強したいと思って、学業ビザに切り替えました。
ところが通っていた語学学校では授業が受けられないと言われ、急きょ別の学校を探しました。

その学校は日本人と韓国人しかない学校だったので、語学の勉強は十分できませんでした。
価格と場所で探すという安易な発想が失敗の理由だったかなと思っています。
もっと慎重に語学学校を探すべきだったと反省しています。

留学前の勉強

語学は留学してから現地で勉強するもの、このような認識で海外留学をしました。
留学すれば自然と語学のレベルはアップするだろうというのは、本当に今にして思えば安易な発想だったなと思います。

ホームステイをしたのですが、何せこちらが英語をほとんど話せないのでホストファミリーとコミュニケーションが満足に取れませんでした。
語学学校に通ったのですが、一番下のレベルのクラスでもついていくのが精いっぱいの状態でした。

たまたま他にも同じような低レベルの生徒がいたので特別クラスで勉強できました。
もしそれがなかったら、と思うとぞっとしますね。

日本人の仲間との行動

アメリカ留学したのですが、日本人の仲間と一緒に行動したのが失敗でした。
日本語で会話することが多くなって、せっかくアメリカに来たのにアメリカの文化や英語に触れる機会を自分でつぶしてしまうような形になってしまいました。

海外に留学するときには、日本人で固まっているのではなく、他の国の人と積極的に交流すべきです。
その時現地の歴史や文化をある程度学習しておくと、会話もやりやすくなり、他の国の人たちとの輪にも溶け込みやすくなると思います。
授業も理解しやすくなると思いますよ。